静岡で震度6弱 8月11日早朝
8月11日午前5時7分ごろ、駿河湾を震源として強い地震が発生いたしました。気象庁によると、震源の深さは23キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.5と推定され、静岡県伊豆市や焼津市などで震度6弱を観測し、高源寺のある静岡市清水区でも震度5弱を観測したとのことでした。
この地震で東名高速の路肩が崩壊するなどの被害を招き、お盆の帰省ラッシュと重なったため、お盆中連日ニュースで取り上げられていました。
報道で寺院やお墓の被害の映像が流れたため、ご心配の檀家さんも数多くいらっしゃったことと思いますが、高源寺では寺院の建物、墓地など、おかげさまで被害はございませんでした。
8月のお盆前ということもあり、多くの方が「うちのお墓は大丈夫か」と心配でおいでになられておりましたが、被害がないのを確認され、ひと安心してお線香をあげていらっしゃいました。
本堂は耐震工事が平成18年に終了しており、庫裡、書院も耐震不足による建て替えのため、現在更地になっておりますが、地震の恐ろしさを再び思い起こさせてくれました。
今回の地震は東海地震とは無関係とのことでしたが、来たるべき地震にできる限り備えをしていくことの必要性を感じました。